税理士が独立開業する時に自宅開業か事務所を借りるか

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事務所

こんにちは、練馬区の税理士須江です!

独立開業

さて、今回から「独立開業」というカテゴリーで記事を記載していこうと思います。
私も独立当初は(今もですが)色々な税理士の方からお話を聞いたり、ブログを読んだりして、事務所経営の参考にさせて頂きましたので、これから独立を考えている方の参考になればとも考えています。

税理士が独立開業する時に迷う事として、自宅開業か事務所を借りるかという問題があります。

両社のメリット・デメリットについて記載したいと思います。

自宅で開業する場合

・メリット
家賃がかからない
通勤時間がかからない
いつでも仕事が出来る

・デメリット
仕事とプライベートの境目がなくなる
自宅なので人を呼びにくい
自宅の住所を公開することになる

事務所を借りる場合

・メリット
対外的な信用が自宅よりも高い
人を呼びやすい
仕事とプライベートを分けられる
好きな場所で開業できる

・デメリット
家賃や水道光熱費等の固定費がかかる
通勤時間がかかる

私が事務所を借りた理由

私の場合は、以前の勤務先の同僚と二人で事業を始めましたので、自宅開業という選択肢自体がありませんでした。

もし、一人で独立開業したとしても、子供が小さかったので、自宅開業は選択できなかったと思います。

独身若しくは結婚しても子供がいない状況であれば、自宅開業にしていたかもしれません。

やはり、家賃等の負担は独立当初で仕事がない時期は結構大変です。

事務所を借りて良かった点

やはり、上記のメリットにも記載しましたが、仕事とプライベートの境目がハッキリします。

基本的に自宅で仕事に関する本を読むことはありますが、作業的な事は滅多にしません。

お客様が事務所に来所される事は滅多にありませんが、それでも年に何回かはあったりしますし、金融機関や各種業者の営業さんが来所されることがありますので、そういう時も事務所を借りて良かったと思います。

弊社は最寄駅の地下鉄赤塚駅から徒歩30秒位の所にあります。家賃の問題はありますが、立地の良い場所で開業できるのも、事務所を借りるメリットかと思います。

まとめ

どちらも一長一短ですが、やはり固定費の問題が一番悩む所だと思います。

私は独立当初から事務所を借りましたが、やはり家賃等の固定費の負担は大変でした。

また、女性の場合は自宅の住所を公開すること自体に抵抗があるかと思います。

どちらがいいかは一概には言えない問題ですので、自分の経営スタイルや将来のビジョン等を勘案して決断する必要があると思います。

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