過去の裁決事例や判例を調べるのにはTAINZが便利です

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TAINZ

こんにちは、練馬区の税理士須江です!

TAINZとは

TAINZとは、税理士情報ネットワークシステム(Tax Accountant Information NetworkSystem)の略です。

TAINZには、税法に関する判決・裁決・通達・事例その他雑誌目次等の様々な情報が入っているデータベースです。

判決

昭和40年の法人税等の全文改正以後のすべての税務行政事件を国税庁の税務訴訟資料により、通し番号をコード化して収録しています。

その他、税理士損害賠償請求事件のほか、主要な民事事件、商事事件、徴収事件、刑事事件等も一部収録しています。

裁決

裁決は、昭和45年の国税不服審判所発足以後に公表されたすべての裁決を収録しています。

さらに、情報公開法により入手した非公開裁決も収録しています。

通達

従来の公開通達に加え、情報公開法により入手した内部通達や内部研修資料も数多く収録しています。

事例等

各税目ごとの相談事例に加え、国税庁内部の質疑応答集や事務提要、税務調査会答申等も収録しています。

利用対象者

税法データベースを利用することができる者は、原則として日本税理士連合会に登録した税理士に限られますが、文部科学省が認定する大学の教授・准教授及びその職にあった者、大学に準ずる研究機関に所属する研究者等及び租税訴訟学会の会員は、一般社団法人日税連税法データベース理事会に特別会員の申し込みをして、税法データベースを利用する事ができます。

まとめ

税務に関する調べものをする時にTAINZは欠かすことが出来ません。

条文や書籍等である程度調べることが出来ますが、それだけでは不十分な時があります。

過去の国税不服審判所の裁決事例や判例等を調べる時にはTAINZの税法データベースは欠かせない存在です。

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