経理業務の効率化は今のやり方が最適かを常に考える事が大切です

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経理

こんにちは、練馬区の税理士須江です!

経理業務の無駄をなくす

経理業務は、発生した事象を会計帳簿に記録する作業で、営業の様に直接売上を生むものではありません。

しかし、会社を経営していく上で、経理業務を無くすことは出来ません。

経理業務を無くすことは出来ませんが、効率化することは可能です。

また、せっかく経理業務を行って会社の数字を作成するのであれば、会社の経営に役に立つ資料を効率良く作成できれば、一石二鳥になります。

経理業務を効率化して会社の経営に役立つ数字を作成するには、今のやり方が最適かを常に考える必要があります。

よくある無駄な作業

・出金伝票・入金伝票・振替伝票を作成する

記帳代行をしていた税理士さんから、弊社に変更されたお客様で一番多いのがこの伝票の起票です。

記帳代行をする税理士の立場からすると、領収書や通帳のコピーを見ただけでは何の取引かが分かりませんので、伝票を起票させてそこに取引の内容を記載させます。

税理士はその伝票を見ながら会計ソフトに入力をしていきます。

中には税理士指定の科目印を購入して、科目印を伝票に押して、摘要欄に内容を手書しているケースも結構多く見受けられます。

伝票を起票する時間があるのなら、自社で会計ソフトにダイレクトに入力した方が数倍早いです。

・経理に必要のない台帳を作成する

以前他の税理士さんから弊社に変更されたお客様の帳簿を見せて頂くと、仕入台帳というものを手書きで作成していました。

材料を仕入れた時の納品書の内容を、全て仕入台帳に手書きで丸写ししていました。

ものすごいボリュームでしたので、台帳への転記作業にもかなりの時間を使っているとの事でした。

お客様にこの台帳は必要ですかと尋ねた所、特に必要ではないとのこと・・・

そりゃそうですよね、納品書を転記しているだけなら納品書を綴じたファイルを見れば済むだけですから、仕入台帳なんて必要ないですよね。

ついでに、この台帳を税理士さんに渡しているんですか?と尋ねた所、税理士さんは見ていませんとのこと・・・

何の為に、誰の為に作成している台帳なのでしょうか?

お客様曰く、税理士に仕入台帳を作成するように指導されたので、言われたままに何年もずっとこの作業を続けていたとの事・・・

当然その日から作成しなくていいですよと伝えたのは言うまでもありません。

まとめ

上記はほんの一例ですが、長年の慣行でやっていた業務が実は必要のない作業だったという事はよくあります。

今やっている業務が、なんのために必要なものなのか?そしてもっと効率化できないのか?という事を常に考えていく必要があります。

弊社は経理業務の効率化に関しては得意な業務の一つでもあり、弊社の強みだと思っています。

税理士の仕事は節税対策等のアドバイスで、直接的にお客様のキャッシュを増やすことも大切ですが、経理業務を効率化してお客様の経理業務に掛けていた時間を減らす事も間接的にはお客様の利益につながります。

この様なサービスを受けてみたいと思われたお客様はお気軽にご連絡下さい。

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