弊社の経営方針②(月次巡回監査を基本業務とし、お客様とのコミュニケーションを大切にする。)

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コミュニケーション

こんにちは、練馬区の税理士須江です!

ホームページに記載しております弊社の経営方針についての私の考え方を記載していこうと思います。

第2回目は「月次巡回監査を基本業務とし、お客様とのコミュニケーションを大切にする。」です。

税理士の仕事のやり方は大きく分けて2つに分類されます。

税理士の仕事のやり方としては、自計化を推進しお客様の所へ訪問するタイプと、記帳代行をメインとし郵送等で資料をやり取りし、お客様の所へは決算の時以外は訪問しないタイプに分かれます。

私も税理士事務所に勤務している時に上記の2つのやり方を経験して来ました。

この2つはどちらが、良い・悪いという問題ではなくそれぞれの税理士の考え方によるものだと思います。

私が独立するときにどちらの方法を選択するかについては迷うことなく前者を選びました。

月次巡回監査を選んだ理由

税理士が提供出来るサービスの中でも重要なものの1つが月次決算をきちんと行う事だと考えています。しかし、この月次決算がきちんと出来ていない会社が多いのも事実です。

なぜなら月次決算をきちんと行うにはある程度の経験とノウハウとスキルが必要なので、なかなか経験の浅い人には出来ないのも事実です。

現実的には月次巡回監査と言って、毎月お客様の所へ伺ってはいるものの、きちんと月次決算が出来ていないケースも多々あると思います。これは担当者のレベルによって生じるものです。

私も勤務時代に担当者変更で他の担当者から引き継いだ時に、前担当者が月次決算をきちんと出来ていないケースがあったり、私から他の担当者へ引き継いだ後に月次決算がきちんと出来なくなっていくケースも多々ありました。

お客様の立場からすると、毎月顧問料を払っているにも関わらず、会社の数字を把握することが出来ないのであれば、税理士に毎月顧問料を払う価値は半減してしまうのではないでしょうか?

また、月次決算がきちんと出来ていたとしても、試算表が郵送で送られて来るだけではお客様には試算表の内容の半分も伝わらないのではないでしょうか?

きちんと月次決算を行い、その情報をお客様にきちんとお伝えして、その数字を元にアドバイスをしていくことが税理士の仕事の一番根幹にある部分と考えており、それを実現する為の方法としては経験上、自計化を推進し、月次巡回監査で月次決算を行い、その場でお客様に分かりやすく説明をすることが一番適していると考えています。

お客様にとって決算書は難解で分かりにくいものですので、毎月お伺いして何度でもお客様がご理解して頂けるまで分かりやすい言葉で説明していくことが大切だと考えています。

毎月の訪問までは求めていないお客様へのプラン

但し、規模の小さなお客様で顧問料を抑えたいお客様に関しましては2ヵ月又は3ヵ月に1度、訪問するプランもご用意しております。

お客様とのコミュニケーションを大切にしておりますので、半年に1回とか年1回決算のみのご対応は原則として行っておりません。

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