税理士を選ぶ際のポイント①(事務所の規模別)

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規模

こんにちは、練馬区の税理士須江です!

税理士事務所の規模別分類

税理士事務所の種類は規模別に分けると個人的には以下の4つ位に分類されると考えています。

以下にその特徴を記載しますので税理士選びの参考にして頂ければと思います。

1.大手税理士法人
2.中規模税理士事務所
3.小規模税理士事務所
4.税理士一人事務所

1.大手税理士法人

税理士又は公認会計士が複数在籍し従業員数が30人以上の事務所

メリット
・税理士及び公認会計士が複数在籍しているため、複雑で高度な案件等に対応が出来る。

デメリット
・人の入れ替えが多い為、担当者が代わることも多く、税理士でない人が担当になることも多い。
・担当者によってサービスレベルの差が大きい。

2.中規模税理士事務所

税理士が1人又は数人在籍し従業員が5人以上30未満の事務所

メリット
・大手税法人に比べると税理士の有資格者数は多くはないが、組織力・マンパワーがあるため色々な案件に対応ができる。

デメリット
・人の入れ替えが多い為、担当者が代わることも多く、税理士でない人が担当になることも多い。
・担当者によってサービスレベルの差が大きい。

3.小規模税理士事務所

税理士が1人で従業員が5人未満

メリット
・税理士が全て把握できる規模なので、税理士でない人が担当になってもある程度のサービスレベルが維持されている。

デメリット
・税理士が1人のため、マンパワーがないので高度で複雑な案件にはなかなか対応が出来ない。
・担当者任せにしてしまう税理士の場合は、担当者によってレベルの差が大きい。

4.税理士一人事務所

税理士1人又はパート数名

メリット

・税理士が全て担当するので、サービスの質はある程度担保されている。

デメリット
・社員がいないため受けられる仕事の量に限りがある。
・高度で複雑な案件にはなかなか対応が出来ない。
・サービスの質は税理士の資質次第になる。

まとめ

税理士選びのポイントとしては、大きな事務所は組織力やノウハウはあるが、人の入れ替えも多く税理士が担当しないケースが多いため、サービスの質は担当者のレベルに左右されやすい傾向があると思います。

逆に小さな事務所は組織力やノウハウは大手には劣るが、税理士がきちんと見てくれる可能性が比較的高いため、サービスの質はある程度担保される可能性は高いと思います。

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