消費税の納税義務者になって初めて実感する納税の負担感

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消費税

こんにちは、練馬区の税理士須江です!

決算が完了

平成28年の弊社の決算の数字が固まりました。

毎日経理処理をきちんとしていますので、仕事初めの1月5日にはほぼ数字は出ていたのですが、㈱TKCから12月分の請求書が届いたのが今日だったので、この請求書の未払計上をして完了です。

月次巡回監査による月次決算を売りにしている弊社が、自社の月次決算が出来ていないなんて洒落になりませんからね。

売上及び利益に関しては前年比微増といった所でした。

今年はもう少し売り上げを増やせるように頑張っていきたいと思います。

消費税の納税義務者

今年初めて消費税の納税義務者となりました。

消費税の納税義務者になるのは、基準年度(2年前)の課税売上高が1千万円を超えた場合です。

従いまして、平成28年度が納税義務者になるのは、平成26年度の課税売上が1千万円を超えた場合になります。

平成24年9月1日に独立開業しましたが、平成24年と平成25年は基準年度(2年前)がない為、免税事業者となります。

平成26年及び平成27年も基準年度(2年前)の課税売上が1千万円以下でしたので免税事業者でした。

平成26年にようやく売上が1千万円を超えたため、平成28年から初めて消費税の納税義務者となりました。

消費税の負担感

消費税の納税義務者になって初めてこの負担感を味わう事になりましたが、結構大変ですね・・・

所得税や住民税よりも額が大きいのですし、今年は中間納付がないので、1年分を一度に払わなければならないのでなおさら大変です。

普段は、お客様の消費税の計算をしていますが、実際に自分が納税義務者になって初めてお客様の大変さを実感することが出来ました。

「消費税は預り金ですからね」なんて、いつもお客様に言っていますが、いざ自分が払う立場になってみると、「なんでこんなに税金を払わなければならないんだ」という思いが無いと言えば嘘になります。

但し、納税は国民の義務ですから、きちんと納税して行こうと思います。

まとめ

今回で独立開業して5回目の決算となります。

消費税の負担は確かに大変ですが、弊社もようやく消費税を納める立場になれたんだと考える様にしています。

おかげさまで、ここまで毎年増収増益はキープしていますが、自分が思い描いていた様にはなかなかいかないのが現実ですので、今年はさらに頑張って行こうと思います。

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