料金表は分かり易さが大切です

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料金表

こんにちは、練馬区の税理士須江です!

料金表はホームページに載せた方が良い

先日とあるサービスを受けようと思ってその会社のHPを見ていたのですが、料金表がなく一体幾ら位かかるかが全く分かりませんでした。

税理士もHPに料金表を載せている人もいれば全く載せていない人もいます。

また〇〇円~としか記載がなく後は個別にお見積もり致しますとしか書かれれていないHPも沢山あります。

利用者からすると、料金表がないと一体幾らかかるかが分からないのでその時点で選択肢から外れてしまう可能性があります。

従いまして、私はホームページには料金表を載せた方が良いと考えています。

料金表の〇〇円~となってしまう理由

商品であれば価格を明確に表示することが出来ますが、税理士の様な無形のサービスは価格を明確に設定するのが難しいという面があります。

どこまでの作業を税理士がやってどこまでをお客様がやるかによって、税理士の作業時間が変わって来ますし、実際に作業をしてみないと分からないことも沢山あるので事前に料金を明確に提示するのが難しのが現実です。

よくあるケースとして、小規模なお客様がうちはボリュームが少なくて簡単だからと言って低価格を求めるケースがありますが、実際に契約してみると全然こちらの指示に従ってくれなかったり、資料をきちんと整理してくれていなかったりで非常に手間がかかる事も実務ではよくあります。

逆に年商数億円の会社でも経理の方がきちんとしていると、税理士サイドの作業も短時間で済むケースもあります。

従いまして、一律いくらという料金設定をする事が難しいため、〇〇円~と記載をして、実際に面談をしてどの作業を請け負うかをきちんと決めた上で一度お見積もりをするケースが殆どではないでしょうか。

弊社が〇〇円~という表記をやめた理由

弊社もホームページに料金表を載せており、以前は〇〇円~という表記が多かったのですが、最近その表示方法をやめました。

弊社の料金表はこちらをご参照ください。

理由としては、やはりお客様の立場からすると〇〇円~と記載があると一体幾らかかるかが分からなく不安に感じると考えたからです。

その代わりに追加料金が発生するケースや業務内容によっては個別にお見積もりが必要な旨を記載するようにしました。

※追加料金が発生するケース

追加料金

※個別お見積もりとなるケース

個別お見積もり

顧問契約に関しては、顧問料が増加するケースを列挙して明示するようにしています。

増額現時点で、弊社の顧問契約先で月額顧問報酬を増加したケースとしては遠方のお客様や医療法人のお客様や自計化が完全に出来ずに一部弊社で入力が必要なお客様に関して顧問料を増加させて頂いておりますが、いずれも料金表の金額プラス5千円~1万円程度です。

料金表は分かり易さが大切

先日他の税理士さんから弊社に変更になったお客様に、前税理士との顧問契約書を見せて頂き驚きました。

顧問料と決算料以外に追加で費用が発生する作業と料金がA4用紙2枚に細かく記載がされていました。

年末調整は1名〇〇円とか給与支払報告書は提出先1件〇〇円提出人数1人〇〇円とか源泉税納付書の作成〇〇円とか決算予測1回〇〇円等々非常に細かく決められていました。

税理士にとっては追加の作業が発生すればその都度全て請求出来るのでいいかもしれませんが、お客様からすると一体税理士にいくら支払わなければならないかは全く分からないと思いました。

弊社は基本的に顧問契約の場合は顧問料と決算料と年末調整等の3項目しかありませんので、お見積もりの段階で年間の総額を提示させて頂いた上でご契約をさせて頂いております。

追加の費用が発生する場合に関しては事前にご説明するようにしていますが、実際に追加請求が発生することは今までも滅多にありません。

お客様にとって出来るだけ分かり易くする為に料金表はシンプルにするように心がけています。

まとめ

お客様が税理士を選ぶ際の判断基準で一番のウェイトを占めているのは料金であることは間違いありません。

従いまして、サービスの内容と料金を明確に表示しておくことは非常に大切だと考えています。

弊社はお見積もりは無料で行っていますので、税理士を変更したいと考えている方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡下さい!

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