こんにちは、練馬区の税理士須江です!
差別化の方法
税理士業界も競争が激しい業界ですので、他の税理士との差別化は非常に重要です。
よくあるのが、特殊な案件に特化する方法です。
飲食業や医業等の業種に特化する方法であったり、資産税という業務のみに特化する方法等です。
また、低価格を売りにする事務所であったり、クラウド会計に特化する事務所であったりと差別化の方法は千差万別です。
弊社の差別化戦略
弊社の差別化戦略の基本的な考え方は、上記の様な何かに特化する方法ではなく、一般的な税理士業務をきちんと行うことで差別化を図ろうと考えています。
よく金融機関の方等に御社の強みはなんですか?と聞かれる事があるのですが、月次巡回監査と月次決算をきちんと行う事ですと答える様にしています。
そんなことで、差別化になるのかと思われる方もいるかと思いますが、当たり前のことを当たり前にやるだけで十分差別化になると思っています。
なぜなら、この当たり前の事が出来ていない事務所が多いからです。
当たり前の事をきちんと行う
よくある税理士への不満には以下に挙げるようなものがあります。
その様な不満に対しての弊社の取り組みを記載したいともいます。
・決算の時にしか来ない
毎月の訪問を原則としていますが、顧問料を抑えたい小規模なお客様に限り2・3カ月に1度の訪問を基本サービスとしています。
・質問をしてもレスポンスが悪い
お客様のご相談には迅速に対応するようにしています。
連絡があれば、その日のうちに必ず折り返しの電話をするようにしますし、即答出来な様な相談でも調べて数日中に回答するようにしています。
・専門用語ばかりで言っている事がわからない
分かりやすい言葉で丁寧に何度も繰り返し説明をする事を心がけています。
試算表を郵送しただけではお客様は殆ど理解できませんので、きちんと訪問して経営者にとって大事な部分を中心に分かり易い説明を心がけています。
・担当者がしょっちゅう変わる
弊社は今後も規模の拡大をしませんので、私か佐々木のどちらかがずっと担当します。
まとめ
上記に記載したことは、そんなこと当たり前だと思われる方も多いと思いますが、税理士業界ではこのあたりまえの事が出来ていないケースが多々あります。
同じ顧問料でも、税理士や担当する職員によって受けられるサービスの質は変わってしまいます。
本来受けられる当たり前のサービスを受けれていないお客様は、税理士の変更を検討する必要があるのではないでしょうか。