こんにちは、練馬区の税理士須江です!
世界選手権の選考レース
先日行われた福岡国際マラソンは川内優輝選手の激走に感動しました。
今回の福岡国際マラソンは来年8月にロンドンで行われる世界選手権の代表選考レースにも指定されています。
世界選手権の選考基準は、福岡国際マラソン・東京マラソン・びわ湖毎日マラソンの各選考レースで日本人1位になり、2時間7分以内のタイムを出すと内定となります。
但し、現時点の日本人選手で2時間7分を切れる選手は見当たりませんので、恐らくこの3大会で日本人1位~3位になった選手でレース内容及びタイムを総合勘案して選考されると思われます。
海外招待選手
今回は2時間3分台の自己ベストを持つ選手が1人と2時間4分台の自己ベストを持つ選手が2名も招待されてましたので正直日本人選手では歯が立たないと思っていました。
優勝したツェガエ選手のプロフィール
昨年の世界選手権で準優勝した選手です。
2位のマカウ選手のプロフィール
今回は3連覇がかかっていましたが、惜しくも2位でした。
川内優輝選手
川内選手のプロフィール
川内選手の自己ベストは2時間8分台です。
最近のマラソンは海外選手の早いペースについて行けずにレース終盤まで先頭集団に残れる日本人選手が殆どいませんでした。
しかし、今回の川内選手は先頭集団に喰らいついて、25キロ付近では先頭に立つ積極的なレースをしてくれました。
日本人選手が30キロ過ぎても先頭集団にずっと残ってるレースを見ること自体がかなり久しぶりでしたので、それだけで非常に興奮しました。
33キロ過ぎで海外選手が仕掛けたときは着いて行けませんでしたが、それでも川内選手の真骨頂である粘りの走りで、先頭との差を広げられることもなく頑張っている姿にとても感動しました。
ひょっとしたら海外選手に勝てるかもしれないという期待を抱かせてくれる様な走りだったと思います。
まとめ
まだ、他の選考レースが残っていますのでなんとも言えませんが、個人的には川内選手が選ばれて、世界選手権で海外選手と対等に渡り合う姿を見てみたいと思いました。
他の選考レースに出る日本人選手にも是非今回の川内選手の様な積極的なレースをしてもらいたいものです。