こんにちは、練馬区の税理士須江です!
毎月事務所通信を郵送しています
弊社は毎月、顧問先や取引をしている金融機関等へ事務所通信を郵送しています。
事務所通信を送ろうと思った一番の理由は営業の一手段として活用する為です。
独立したての時にTKCの先輩税理士に教わった方法で、この方はこの方法で顧問先を獲得したそうです。
事務所通信を郵送するメリット
・サービスの一貫として他事務所との差別化を図る事が出来ます
・毎月郵送することにより金融機関の方等に名前を覚えて貰えます
・仕事につながる可能性があります
以前金融機関の支店長さんがお客様から税理士を変えたいという相談があった日に弊社の事務所通信が届いたからという理由でそのお客様をご紹介を頂いたことも有りました。
事務所通信を郵送するデメリット
一番のデメリットはコストがかかる事です
事務所通信には以下のコストがかかっています
コンテンツ代
自前で毎月コンテンツを作成するのは大変ですので、㈱TKCからコンテンツを提供して貰っています。
封筒代
大量に発注して1枚当たりのコストを下げる努力はしていますが、それでも結構な費用が掛かります。
郵送代
ゆうメールを利用しているので通常の郵便料金よりも割安ですが、それでも結構な費用が掛かります。
その他のデメリットとしては郵送に手間がかかる事です
郵送業務は自社で手作業で行っていますので、封入作業及び宛名シールの貼り付け等の手間がかかります。
二人で行うと毎月大体2時間位をこの作業に当てています。
敢えて郵送にしている理由
事務所通信に関してはメールで送るという方法もあります。
実際に私も他の士業の方からメールで頂く事もあるのですが、殆ど見ることもありません。
郵送にしたからと言って相手が必ず読むわけではないですが、メールよりも相手の印象には残りやすくなるのではと感じています。
まとめ
事務所通信の発送はコストと手間がかかりますので、それに見合う効果がなければやめるという選択肢もありだと思っています。
弊社の場合は、事務所通信を発送したことによる直接的な仕事の依頼だったのかどうかは分かりませんが、少なくともメリットにも書いた私の名前を覚えていて頂くことにより、仕事に繋がっている部分はあるのかなと感じています。
従いまして、もうしばらくは続けて行こうと考えています。