こんにちは、練馬区の税理士須江です!
弊社が自計化を勧める理由
久々の更新になります。
7月は新規のお問い合わせが多く、新規の案件の対応や相続の案件の詰めの作業等で慌ただしくしていました。
さて、タイトルにある「自計化の勧め」についてですが、弊社は法人の顧問契約先には自計化を推進しており、原則として弥生会計による自計化が顧問契約の前提となります。
自計化のサポートに関しては弊社の強みの一つでもあり、お客様毎の独自のマニュアルの作成や、契約初期段階においては訪問頻度を多くしてお客様が自計化出来る様になるまでサポートさせて頂いております。
自計化を勧める理由としては、お客様が自社の数字を理解できるようになるため、決算書をきちんと読める様になったり、数字をきちんと把握した上で経営が行えるようになります。
また無駄な手書きの帳簿をなくしたり等、自計化によって経理業務の効率化を図ることも出来ます。
弊社では70代のお客様でも数名の方が、弥生会計できちんと自計化をして頂いております。
皆さん最初は少し抵抗があったようですが、今では昔の手書きの台帳や伝票に比べて非常に楽になったとおっしゃっています。
記帳代行は楽だけどお勧めはしません
弊社も記帳代行のメニューは用意していますが、基本的にお勧めはしていません。
記帳代行は確かに丸投げできて楽だというメリットはあるのですが、それではいつまでたっても自社の数字を理解することが出来るようになりません。
今月、税理士を変更したいという法人様数社と面談をさせて頂きましたが、全て現在の税理士に記帳代行を丸投げしているお客様でした。
新規の面談の際には過去の決算書を見させて頂き、色々と質問をさせて頂きます。
しかしながら、記帳代行を依頼しているお客様の場合、決算書を見て気になる勘定科目の数字について尋ねても、分かりませんとの回答が・・・・
今回お会いした全てのお客様が決算書の見方も良く解らないんですとおっしゃっていました。
今回に限らず、今までの経験でも記帳代行を丸投げしているケースは殆どのケースでこうなります。
自計化の良い所は自社の数字を理解できるようになることです。
逆に記帳代行のデメリットは自社の数字をなかなか理解できるようにならないという事です。
決算書の数字を見てもその数字の中身については元帳を見なければ分かりませんので、記帳代行を依頼しているケースは自社でタイムリーに元帳を見る事が出来ませんので、必然的に自社の数字への理解度は弱まってしまいます。
まとめ
今は会計ソフトも非常に使いやすくなっている為、手書きの帳簿等を作成するくらいなら直接会計ソフトに入力した方が、手間もかからないし簡単に出来ます。
経営をしていく上で自社の数字をきちんと把握することは非常に大切な事です。
その為のサポートを弊社は全力でさせて頂きますので、この様なサービスを受けたいと思われたお客様はお気軽にご連絡下さい。