こんにちは、練馬区の税理士須江です!
税理士の年齢構成
税理士の年齢構成は以下の通りです。(第6回税理士実態調査報告書より)
現在41歳の私は世間的には中年の領域に入っていますが、税理士業界に関して言えばまだまだ若手です。
独立開業している税理士に関して言えば、40歳代以下の割合は2割にも満たない状況です。
従いまして、若いというだけでも十分差別化になると考えています。
フットワークの軽さ
お客様の税理士に対する不満の中で上位に来るのが、フットワークが悪く、相談してもすぐに対応してくれないというものがあります。
上記の年齢構成を見れば解るとおり、税理士業界は高齢化が進んでおり、高齢の税理士にフットワークの軽さを求めることも難しいと思います。
弊社は月次巡回監査で毎月お客様の所へお伺いしていますし、なにかご相談ごとがあればすぐに対応できる様に心がけています。
また、フットワークが悪くなる原因として、遠方の税理士に依頼されているケースが挙げられます。
急なご相談ごとがあっても、遠方のお客様の場合はすぐに駆け付けることは難しいのが実情です。
弊社は税務会計顧問業務に関しては、現在は新規案件に関しては事務所から30分圏内のみを対応エリアとさせて頂いております。
対応エリアを限定することにより、お客様からの急なご相談等にも迅速に対応できる様に心がけています。
その他フットワークが悪くなる原因の一つに低価格で受注をする税理士が増えていることもあげられます。
価格を安くすれば当然件数を増やさなければならず、件数が増えれば1社あたりにかけられる時間は減りますので、レスポンスが悪くなる要因になります。
税理士変更の理由
他の税理士から弊社に変更されるお客様の変更の理由で一番多いのが、今までの税理士さんが高齢であまり対応が良くないという理由です。
特に世代交代されて、経営者が2代目になると、先代の時の税理士さんと2代目経営者の年齢差が大きくなるので税理士の変更を検討されるケースが多い様に感じています。
確かに高齢の税理士さんから弊社に変更されるケースに関しては、昔ながらの記帳代行のケースが殆どで、決算書や申告書を作る以外にアドバイスがないというケースが多いです。
昔はそれが我々の業界の標準的な業務でしたが、今は自社で会計ソフトを導入して、タイムリーに業績を把握することも容易に出来る様になりました。
税理士の仕事も、作業の代行からもっと付加価値の高いアドバイス業務に比重を移していく必要があります。
お客様は今の税理士のやり方が普通だと思われている方が多いのですが、時代と共にサービスの内容も変わってきていますし、税理士によって提供するサービスは千差万別です。
まとめ
若さとフットワークの軽さは弊社の強みの一つでもあります。
月次巡回監査で毎月お客様の所へご訪問する以外にも何かご相談事があればすぐに駆け付けられるように心がけています。
この様なサービスを受けてみたいと思われたお客様はお気軽にご相談下さい。