こんにちは、練馬区の税理士須江です!
ゴールデンウィーク
いよいよ明日からゴールデンウィークですね。
弊社は暦通りの営業予定です。
今年の確定申告は思いのほか忙しく心身ともに疲弊したので、ゴールデンウィークはきちんとリフレッシュしたいと思います。
特に予定はありませんが・・・
4月も営業日数が少ない上に、税務調査があったり、事業承継税制の勉強会の講師の依頼があったり等であっと言う間に終わってしまいました。
税務調査に関しては、特官と上席のペアという事で、少々身構えてしまいましたが、普段からきちんと経理処理をしているお客様でしたので、修正事項も期ズレに関するものが1つだけで済んだので、既に修正申告も済ませてスピーディーに終わりました。
弊社のお客様はきちんと経理処理をして頂いている方ばかりですので、税務調査で想定外の修正事項が出る事は殆どないので助かっています。
税理士業務以外の相談
税理士はお客様から様々な相談を受けます。
相談の中には税理士の本業以外のものも多く、そういった相談に対する対応は税理士によってもまちまちだと思います。
税理士の本業以外の相談があった場合に、それは顧問契約の範囲外という事で対応しないというやり方もありかと思いますが、困っているお客様が相談してきているのにその様な対応は私には出来ないんですね。
仕事柄、弁護士や司法書士や社会保険労務士等の他士業との繋がりはありますので、その様な相談に関しては直ぐに専門家を紹介する事が出来ます。
TKCのネットワークをフル活用
TKCに関しては賛否両論があろうかと思いますが、人脈を広げるという意味では非常に助かっています。
今月も、火災保険の相談をしたいというお客様に損保の代理店を紹介したり、生命保険について相談を受けた時も保険会社の営業と同行したり、不動産を売却したいと考えているお客様に不動産会社を紹介して、不動産の査定から仲介までを依頼したり等、お客様の様々なご相談に対応してきました。
これらも全てTKCと提携している大手の保険会社や不動産会社を紹介することが出来ます。
もしこの様なネットワークがなければ、個人的に保険会社や不動産会社の営業マンと知り合いになったり等しなければなりませんが、個人的な繋がりの場合は相手が転勤等でいなくなったり、辞めてしまうと関係が途切れてしまうというデメリットがあります。
また、個人的な繋がりの場合は、紹介した人間がどのような仕事をするかまでは直接管理をすることが出来ないというデメリットもあります。
その点、TKCと業務提携している業者の場合は、あくまでも私を通してお客様に提案をしますので、営業担当者が勝手な行動をしないという安心感もあります。
お客様が提案が気に入らなくて断りたい時は、私を通じて断りますので断る時のお客様の負荷もかなり軽減されていると思います。
金融機関との人脈も欠かせません
税理士業をしていると資金繰りに関する相談を受ける事も多いですが、その様な時に金融機関に人脈があるとないとでは、その後の展開が大きく変わって来ます。
TKC会員の場合は日本政策金融公庫との人脈を築く事が出来ます。
この様な人脈があるだけで、融資の審査が通りやすかったり、審査の時間が短く済んだり等のメリットを今までも何度となく受けてきました。
また、私の場合は過去に信用金庫に勤めていた為、当時の人脈も非常に大切にしています。
融資に関する事で分からない事があれば、同期にすぐ電話して聞くことも出来ますし、金融機関のスタンスや融資の可否についても気軽に相談できるので非常に助かっています。
今月も顧問先の融資の案件で、少々難しい案件でしたが同期に相談したら前向きに検討して貰えるとの事でした。
私の同期も今や副支店長や課長クラスになって来ているので色々と頼りになる存在です。
単に紹介するだけではありません
色々な人脈があると、お客様の様々な相談に対応する事が出来ます。
もちろん本業以外の分野は対応しないという割り切ったスタンスもありかと思いますが、お客様の様々なお困りごとに親身に対応する事が、他の事務所との差別化になりますし、サービスの質の向上にもなりますので、可能な限り対応したいと考えています。
お客様に他の士業や業者を紹介する時は、基本的に最初の面談の際には必ず同席するようにしています。
お客様の状況や希望等を上手く伝える為にも、お客様の状況を一番よく知っている顧問税理士が同席した方が話も早いですし、お客様も安心できると思いますので、単に業者を紹介するだけではなく、必ず私も同席するようにしています。
まとめ
今月はたまたまお客様から色々なご相談を受けたので、本業以外の相談を受けた場合の私のスタンスについて書いてみました。
もちろん、どんな相談にも対応出来る訳ではないのですが、常日頃からアンテナを高くして、様々な人脈を築くことによって、より良いサービスを提供して行ければと考えています。