プロフィール⑤(税理士を目指した理由)

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税理士

こんにちは、練馬区の税理士須江です!

プロフィール第5回目は税理士を目指した理由です。

きっかけは高校生の時

私が税理士を目指したきっかけは、高校生の時でした。
但し、最初は税理士ではなく公認会計士を目指していました。

私が通っていた高校に公認会計士の先生が来て、公認会計士の仕事についてお話を聞く機会がありました。

その時の話の内容は殆ど覚えていませんが、その時の公認会計士の先生の話のインパクトが大きくて、こういう職業もいいなと思った記憶があります。

周りにも同じように感じた人が多かった様な記憶があります。

大学入学後

附属高校でしたので、大学に進学した時にその時の影響か分かりませんが、周囲に公認会計士を目指す人が多く、その流れで自分も大学内にある経理研究所の公認会計士の講座に申し込んでいました。

但し、現実は甘くはなく1年位した時点でだんだん講義に着いて行けなくなってきました。
特に原価計算が苦手でした。さらに経済学の講義が始まったとたんに数学の知識も要求されるようになり、この時点で完全に挫折しました。

そこで大学2年生の秋から、税理士を目指すことにしました。

当時、税理士を目指そうと思った理由としては以下の様な理由でした。

①公認会計士は7科目を一括で受験しなければ合格できませんが、税理士は1科目ずつ受験して5科目合格すればよく、働きながらでも受験が可能。
②受験科目に苦手な原価計算や経済学がない。
③公認会計士は大企業を相手にしますが、税理士は中小企業が相手なので、自分に合っていると思った。
④将来の独立を考えた時に、税理士の方が独立しやすそうだと思った。

大学3年生の時に簿記論・財務諸表論・消費税法に合格し、大学4年生の時に国税徴収法に合格しました。

信用金庫へ就職

就職活動で一度はちゃんと企業に就職しておこうと思い、地元の信用金庫をメインに就職活動をし、城北信用金庫(当時は王子信用金庫)に就職しました。都市銀行や信託銀行等も受けてみましたが、全然通りませんでした・・・

就職後は仕事を覚えるのに精一杯でしたし、先輩や上司との付き合いも多くなかなか勉強できる状況ではありませんでした。

また税理士試験は8月の第1週にあったため、当時の金融機関は月末月初は忙しく新人が月初に休みを取るなんて言えない雰囲気でしたので、就職してからは税理士試験の勉強を一切しませんでした。

信用金庫を退職後に受験に専念

3年3ヶ月勤めさせて頂き、その後退職して1年間法人税法の勉強に専念しました。

仕事を辞めての背水の陣でしたので、毎日朝から晩まで専門学校に通って勉強し、その年に何とか5科目目の法人税法に合格しました。

税理士のやりがいについて

税理士試験に合格して15年近くたちますが、自分自身が思うこの仕事のやりがいについて改めて考えてみました。

税理士の仕事の一番のやりがいは、お客様の為になる事をして報酬を頂けるという事です。

私も信用金庫時代に営業経験がありますが、基本的にお客様の為というよりも自社の為、自分の成績の為という考えが一番に来てしまいますが、税理士の仕事はお客様の為になる事を一番に考える事が出来ます。

節税や経営についてのアドバイス等はもちろんの事、それ以外でも何か困っていることがあれば、ご相談頂き、それに対してのアドバイス等をすることによって報酬を頂く事が出来ます。

また、実家が自営業という環境で育ったせいもあってか、私は大企業よりも中小企業の方が好きです。

従って、中小企業がメインの顧客になる税理士の仕事にやりがいを感じます。

もちろん、楽しい事ばかりではありませんが、これからも日々研鑽して、お客様の為になるサービスを提供し続けていきたいと思います。

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