中小企業をメインターゲットにしている理由

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中小企業

こんにちは、練馬区の税理士須江です!

弊社が中小企業をメインターゲットにしている理由

弊社の税務会計顧問業務のメインターゲットは中小企業です。

具体的には年商数千万円~数億円の中小企業です。

ホームページにも記載をしていますが、年商が10億円を超える法人であったり、従業員が50人以上いる法人のご依頼はお受けしておりません。

私が中小企業をメインターゲットにしている理由は中小企業が好きだからです。

勤務税理士時代には上場会社やその関連会社の業務も担当することもありましたが、正直自分には合わないと感じていました。

もちろん、その様な仕事の方が好きな税理士も周りにはいましたが、自分は中小企業のお客様の仕事の方が楽しかったです。

中小企業が好きな理由

なぜ私は中小企業の方が好きなのか理由を考えてみました。

一番の理由は自分の育った環境が影響していると思っています。

私の父親は建築関係の職人で自営業でした。いまも現役で現場で働いています。

その様な環境で育ったため、サラリーマン的な感覚よりも自営業者的な感覚が自然と養われて来たように思います。

育った環境が影響しているかどうかは定かではありませんが、私は大企業よりも中小企業を相手にした仕事の方が断然やりがいを感じています。

私は、大学を卒業してから信用金庫に就職し、その後転職して税理士業界に入り約14年程会社員生活を送っていました。

4年前に独立して、自営業者の道を選びましたが、独立して初めて自営業者の大変さを身をもって味わうことになりました。

もちろん、会社員も大変ですが、大変さの質が違うと実感しています。

独立したからこそ、中小企業の経営者の大変さを共有する事も出来ますし、自分が何か中小企業の経営者の役に立てる仕事をしていきたいと強く感じる様になりました。

中小企業を応援したいと思う理由

私は税理士の仕事を通じて、中小企業の経営者を応援していきたいと考えています。

中小企業を応援したいと思った理由には以下の様な事があります。

・中小企業の経営者はなかなか経営について相談できる相手がいない為

よく経営者は孤独と言われますが、中小企業の経営者は特に孤独だと感じています。

大きな会社ですと、役員も沢山いて経営の重要な事項は役員会等で決定するのでしょうが、中小企業は基本的に社長1人が全ての判断を下すケースが殆どです。

社長1人にあとは従業員という組織形態の場合は、経営に関する相談が出来る人間が社内にはいません。

孤独な経営者の相談相手になれる様に心がけています。

・社長が裸一貫で立ち上げて、一生懸命頑張っている所を肌で感じられるから

弊社のお客様はスーツを着ている職種よりも、製造業や建設業のお客様が多く、作業着を着て現場に出ている方が多いです。

また、創業者の場合は創業時から現在に至るまでのお話を聞くと、本当に大変な苦労をして今に至っているという事を痛感させられます。

税理士の仕事を通じて少しでも経営者のお役に立てる様な仕事をしていきたいと考えています。

まとめ

大きな会社の場合、経理部があり税理士は基本的には経理担当者とやりとりをすることが多くなります。

業務のメインは会社の数字をまとめることになり、経営者の方とお話をする機会はあまりありません。

もちろん、中小企業ではあまり必要とされない、高度で複雑な税務会計の知識が要求されるため、それはそれでやりがいのある仕事だと思っています。

勤務税理士時代にはそのような仕事の経験もありますが、私にはそのような仕事は合っていないと感じていました。

従いまして、弊社の税務会計顧問業務は中小企業のお客様のみを対象としています。

中小企業の経営者と密接にコミュニケーションを取りながら、少しでも経営者のお役に立てる仕事が出来ればと考えています。

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